BLUETRIP / GAME / ADR1FT ゲームレビュー

20161218

ADR1FT
  • タイトル:ADR1FT
  • ジャンル:SFアドベンチャー
  • 配信形態:製品版
  • 値段:1,980円

  • 演出面4
  • グラフィック4
  • サウンド3
  • リプレイ性1
  • 酔い対策・操作性0
  • 総合おすすめ度2

ゲーム内容

宇宙探索ものです。
主人公は女性の宇宙飛行士で宇宙ステーションに滞在していましたが、ステーション内でなんらかの事故がおきてしまい、意識を失ってしまいました。
目を覚ますと宇宙ステーションの機能はほとんど停止していて、宇宙服も破損、酸素も切れかけというかなり危ない状況に。
酸素を補給しつつ、停止した宇宙ステーションを探索しながら地球へ帰還する方法を探っていきます。

美しい

宇宙から見た地球

とにかく映像が美しい。
そして故障した宇宙ステーションでひとりぼっちという、映画ゼログラビティやオデッセイ(火星の人)のような設定が好き。

ゲームを進めていく中で、現在は消息不明になってしまった乗組員たちのサウンドメッセージを見つけたり、物悲しい世界観です。

非常に酔うゲーム

こればっかりは個人差があるので全ての人にあてはまるとは言えませんが、非常に酔います
手持ちのVRゲームの中で酔いやすさNo.1と言ってもいいぐらい。

前進・後退・平行移動・垂直移動・ブーストなど、移動に関するこれらすべてを2つのViveコントローラーだけで行います。
まず単純に操作が難しくて、前進しようとしていたのに上昇してしまったり、思い通りに動かないことによる酔いがひどい。
このへんの酔いは操作になれれば改善するかもしれません。

手を仰いで泳ぐように移動するとか、直感的な動作にすればよかったのにな〜と非常に残念。
多くのゲームが酔い対策でワープを採用したりなんらかの対策をしていますが、このゲームはとにかく実際の体の動きと視界の動きが一致していないのですぐに気分が悪くなってしまいます・・・。

また、視界の制限が多く、頭を動かしても強制的に視界を戻されてしまったり(授業中後ろを振り向こうとして先生に頭をつかまれ、強制的に前に向かされる的なイメージ)
実際の体の動きとリンクしていない感じです。
移動するのにも、体の向きを変えるのにも、何をするにもコントローラーで操作しないといけません。せっかくVRでやっているのにこれはひどい。
いくらゲーム的に制限されていても、ちょっと上になにかあると思ったら反射的に首をうごかして見てしまうもので、その際に視覚を戻され、画面の切り替えで一瞬のチラツキが発生してしまい、それが蓄積されていきだんだんと胃の中からこみ上げて来るものがオ、オロロロエエエエエッ!!

15分程度で体が違和感を感じ始めます。休憩してる時間の方が長い。

ゲームとして面白くない・・・かも

基本的には酸素が切れる前に補給し、いそいで次の目的地に向かい機器を操作し、また酸素を補給して・・・の繰り返し。
機器の操作に関しても何か特別な操作をするわけではなく、スイッチを入れる切るのフラグを立てるだけです。
謎解き要素もなく、道に迷わないように・酸素に気をつけながら進めるだけのゲームです。
世界観は好きですが、ゲーム要素があんまり楽しくないというか、個人的にはいらなかった。

また、酸素がすぐに切れてしまうため、せっかくの景色もゆっくり鑑賞してる暇はありません。
脱出サバイバルっていうゲームのコンセプトがこのゲームの良さを削ってる気がする。

VRでのゲームクリアを諦めた

さすがに15分で気持ちわるくなっていてはゲームが全く進まないので、VRでのクリアを諦めました。
ディスプレイ上でもプレイできるのですが、こちらはキーボード操作でテンポ良く進行していきます。

クリア後には鑑賞モードが解放され、こちらでは酸素の残量も無限となっており、時間を一切気にせず好きなだけ宇宙観光していられます。

自分みたいに酔いでどうしようもない人は、一旦デスクトップでクリアしてから鑑賞モードだけVRでプレイするのが良いと思います。

それでもおすすめしたい

宇宙から見た地球

壊れた宇宙ステーション

植物プラント

植物プラント

植物プラント

宇宙空間から眺める地球など、宇宙好きにはロマンいっぱいのゲームなので、ゲーム内容は置いておき鑑賞ソフトとしておすすめしたいです。
訓練もしてない素人がいきなり宇宙にいったらこんな酔いじゃすまないのかな?VR酔いもある意味リアルなのかもしれないですね。

ADR1FT